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大学院理工学府 物質?生命理工学教育プログラム博士前期課程1年 本間優葵さんが日本油化学会第62回年会で優秀ポスター賞を受賞しました

[CATEGORY] 受賞?成果等 [tag]

2024年9月3-5日に山形大学(米沢キャンパス)で開催された日本油化学会第62回年会において、大学院理工学府物質?生命理工学教育プログラム1年の本間優葵さんが優秀ポスター賞を受賞しました。この賞はポスターセッションで発表された論文を対象として審査され、優秀な発表に対して授与される賞です。

受賞題目は「スクロースと比較したスクラロースが及ぼす非二重膜層構造をとる脂質集合体の構造への影響」で、指導教員である理工学基盤部門の高橋浩教授との共同研究による成果です。

本研究は、モデル生体膜である脂質集合体系の構造解析から、人工甘味料スクラロースと生体脂質分子との相互作用の特徴を探ったものです。砂糖(スクロース)とは異なり、スクラロースには脂質膜系の分子パッキング(分子の詰まり具合)を緩やかにする効果が持つことを明らかにしました。昨年、マウスによる実験からスクラロースが免疫抑制効果を持つことが示され、自己免疫疾患の治療にスクラロースが使えるのではと注目されています。本研究の成果は、スクラロースによる免疫抑制分子メカニズムの解明に貢献できる可能性があります。

●関連リンク●

 

高橋 浩 教授の研究紹介はこちら

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